• テキストサイズ

愛の囁きを。

第4章 Matsumoto.





それからお店に入り、
席に着いた。

席順は
当たり前に私の隣は潤くん!


だと思ってた。
つい1分前までは。



「そんじゃあ、平川の隣は
 相葉でいいっすよね。
 前は俺、そんで俺の隣は松本さん」


な、なんでー!


なぜか潤くんと遠く席順を
セッティングされた私。


ああ、切ない。



「....いいっすよ」


やっぱり潤くんは不満げ。
だけど私の同僚だからなのか、

その不満をあえて言わない潤くん
あとが怖いぜ。




「ねえ相葉、これはどういうつもりかな」


「く、首が首がっ!!!
 さあね、ニノが決めたから俺は知らね」



チラッと潤くんを見ると、
つまらなさそうに携帯をいじっていた。


なんか、悪いことしたかも。











 
/ 314ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp