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愛の囁きを。
第4章 Matsumoto.
「へ、えー。
男ばっかじゃん」
潤くんは後ろの2人をジロジロと
見ながらそう言う。
いや、まあそうなんですけど。
「世話してやってんですよ~」
「相葉黙ってなさいよ」
相葉に世話された覚えなんぞない。
付け加えるなら世話してやってんのは、
私の方だ。
「俺もまざっていい?」
「えっ!?」
同僚でもない彼が、
なぜまざるのかは私には不明だが
後ろの2人は面白いと
ノリノリでOKしやがった。
これだから外野は...。
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