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【A3!】恋する劇団【裏】

第1章 ◆夢  碓氷真澄


「………もう、いい」

「真澄くん…?……っきゃ……っ」


監督の肩を軽く押せば、トスン、と音を立ててあっさりと後ろに倒れる。
その上に覆いかぶさり、キスをして口を塞いだ。


「ンッ…ふぅ……ッ」

「……っは…。
………俺の、気持ちがそんな生半可じゃないってこと、教えてやる…」

「ちょ、ますみく……!ひぁっ」

「……声、かわいい…」


耳をカプリと甘噛みしただけなのに、監督は顔を真っ赤にして嬌声を上げる。
それに調子を良くして、更に耳を舐る。


「ふ、ぅぁ…っんッ……」

「我慢しないで、もっと、聞かせて……」

「ちょ、っンん…ッます、みくん…!も、やめて…!!」

「やだ。
……俺の気持ちが本気だって、分かるまで止めない。
俺はアンタさえいればいい。アンタしか、欲しくない」

「も、ほんとに……!あ…!!?ちょ、待ってやめて……!!」


プチプチとパジャマのボタンを開けると、監督の胸が露わになる。
白くて、柔らかそうなそれにかぶりつけば、監督から甘い声が上がり始める。


「ん…っ!?ふぅ……ぁ…ッやぁ……」

「……もしかして、胸、弱い?」

「う、るさいぃぃ…!それよりも、も、やめ…!!」

「……嫌なら、もっと抵抗すればいい」


させないけどな。
そんなつぶやきは飲み込んで、監督の胸を弄りながら、下へと手を伸ばす。
そこはもうグズグズに濡れていて、少し指が触れるだけでグチョリと厭らしい音を立てた。


「……スゲー濡れてる」

「も、ほんとにやだぁ……っ」

「何で?俺で感じてくれて、嬉しい」

「それは真澄くんがむりやり…!……ッあ」


つぷり、と監督の中に指を埋めると、すんなりと入っていった。
そのままゆっくりと指を出し入れすると、更にヌルヌルとした液体は俺の指を濡らしていく。


「ふぅ…ッん…、く……!」

「……何で声、我慢するの」

「だ、て…こんなとこ、誰かに見られたら……!!」

「……そんなの気にする余裕もなくしてやる」
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