第1章 ◆夢 碓氷真澄
「…!!?ぁ、や…っや、まってぇ…!!」
中に入れる指を増やし、出し入れするスピードも上げれば、耐えきれなくなったのか、声が上がり始めた。
「あ、あっも、それだめ…っ」
「…音、大きくなってる。
……そんなに気持ちいい?」
そう聞きながら、グチョグチョと先程よりも大きくなった水音を、監督にもよく聞こえるようにナカをかき混ぜる。
「んん…!あ、あぅ…ッふ、やぁ……」
「恥ずかしがってるアンタも、可愛い…
……もう、挿れたい」
「!!?ちょ、まって。本当にそれは駄目。真澄くん落ち着いて…!」
「待てない」
「ひぃ…っ!!?あ、あああああ……ッ…」
「…っく……キッツ…」
「あ、あ……ど、しよ…はいっちゃ…!!」
監督のナカはキツくて、けど、柔らかく俺のを包み込んでくる。
ようやく監督と一つになれたことが嬉しくて、けどそんな嬉しさに浸る余裕もなく、無意識の内に腰を動かし始める。
「んんぅ…ッあ、や…っあぅ、ンっ……」
「監督…」
「ひ…っや、とまっ…てぇ……っ」
「……むり…監督が、俺のを締め付けて離してくれない…」
「や、や…ッそんなことないもんん……ッあっあンっ」
「…、可愛すぎる…」
その瞬間、監督の中がキュゥッと締まる。
それに触発されて、俺のは更に大きくなった。
「!!?い、いま…、大きく……!?」
「……監督が可愛すぎるのが悪い…」
「そんな、…ふぁああっ」
「責任、取って」
「あっあ、やぁ…ッそ、んな…はげし……!!」
「……ッく…」
「ひぅッん、あっも、もぉ…っイっちゃあ……!!」
「………お、れも…!」
「あっああああ……ッ!!!」
「ッ………」