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*君の心に触れさせて*【R18】

第3章 部長との密会




「ぁっ…、だめぇ…!」

「…コレが欲しかったんだろう…っ…?」

耳元で囁いてくる部長の呼吸も少し荒い。
私の肩を甘噛みし、片方の手は少し乱暴に胸を揉んできた。


「こんなにエロい体…今までよく周りの男が放っておいたもんだな…っ…」

「ぁっ…ぁんっ…!」

「ほら…ッ…もっと鳴いてみせろ…っ」

「ぁっ、ぁっ、ぁんっ…!」

律動のスピードが上がる。
互いの肌がぶつかり合う音…ぐちぐちと粘膜同士が擦れる音…
耳元では余裕のない部長の吐息が聞こえて…


「もっ…、だめ…っ…おかしくなっちゃ…!」

「…あぁ…、好きなだけイけ…っ…」

「ぁっ…あぁっ…!」

「くッ…」

ぎゅっとシーツを掴む手に彼の手が重なる。
その瞬間、私はあられもない声を上げて達してしまった。
そんな私を追いかけるように部長も中で精を吐き出す。


「はぁっ…、はぁっ…」

ぐったりしている私の中から自身を引き抜いた彼は、私を仰向けにさせ唇を重ねてきた。
その手は厭らしく胸を愛撫し、再び私の体に熱を灯すには十分なものだ。


「ぁっ…ダメです…っ…、私もう…っ…」

「…何言ってるんだ…夜はこれからだろう?」

「んっ…」

ちゅっちゅっと首筋や鎖骨に吸い付いてくる彼。
力の入らない手でその体を押し返そうとした瞬間、バッグに入れたままだったスマホが音を立てた。

(…電話…?誰からだろう…)

意識が朦朧とする中そんな事を考えていると、私の上から退いた部長がベッドを下りバッグの元まで歩いていく。
こちらにスマホを渡してくれるのかと思ったが、彼はディスプレイを確認した後私に断りもせずその電話に出た。



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