第3章 部長との密会
「やっぱりエロいな…お前の体は」
「ぁっ…」
ブラの上から両胸を揉まれる。
少し前まであんなにコンプレックスだったのに…その胸を部長に触られているというだけで体が熱くなった。
「これ…外すぞ」
ぷちんとブラのホックを外し、私の腕から抜き取ったそれをベッドの下へ落とす彼。
覆う物が無くなった私の胸に直接触れ、片方には舌を這わせてくる。
「んっ…」
「綺麗なピンク色だ…。もうこんなに勃たせて…待ちきれないって感じだな」
「っ…」
彼の言う通りだった。
私の羞恥心を煽るその言葉にですら興奮してしまう。
この間たった一度抱かれただけなのに、こうも私は厭らしい女になってしまったんだろうか…
「…お前には男を煽る素質がある」
「え…?」
「前からそう思っていたが…この間抱いた時に確信した」
「……、」
(それは褒め言葉として受け取っていいの…?)
素直に喜んでいいのか分からず戸惑っていると、ふと部長に手を取られた。
そのまま導かれたのは彼の下半身で…
「っ…」
「…分かるか?俺がお前に興奮しているのが」
「ぶ、部長…」
ズボンの上からでも分かる…彼のモノが熱く猛っているのが。
「…今夜はお前にシてもらうのも悪くないな」
「…え……」
私の上から一旦退いた部長がベルトを外す。
そして下着の中から、半分程勃ち上がっているソレを取り出した。
「……、」
やっぱり大きい…
この間コレが私の中に入っていたのかと思うと、信じられない反面体が熱く反応する。
彼とのセックスはたった一度きりだったはずなのに、私の体はあの快感を覚えてしまっているのだ。
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