第2章 色の術R18
「…こう…?」
『あっ!あぁ…』
「…素直で可愛いね…堪らなくなっちゃう」
乳首を愛撫されながら愛芽を音を立てて吸われる
吸う力に緩急を付けられると、もう耐えられなかった
そうして私は耐えがたい程の絶頂を味わう
「もう…挿れたい…我慢できない」
『あ……っ』
抱きしめられ、足を絡め取られる
『カカシ…さん…っ』
「大丈夫、昨夜みたいにもうがっつかないよ…」
抱き締められ、耳元で囁かれる
「ゆっくり君を味わう」
『…そんな…時間…あるんですか?…』
「うん、時間は作るものだからね」
『…っ…』
抱き締められ、カカシさんに愛おしむようにそそり立つモノを挿入されると…全身に痺れる様な快感が訪れる…
『あっ!…あぁ…』
そのままゆっくりと揺すられて、私達は互いに見つめ合った
カカシさんが、優しく微笑み耳元にキスを落としていく
「君の中…きもち…いい…」
囁かれ、耳もとを唇と舌が這っていくと、ぞくりと全身が泡立つようだ
「…ずっと…っ…こうしてたい…」
『か…かしさん…っ…あ…』
「何度こうしても…全然足りない…」
また見せる切なげな顔に、どきりとする
『カカシ…さん…?』
「結婚して…俺のものになってくれたはずなのに…俺まだ…不安…なのかな…?」
こんな風に求められて、嬉しい…
カカシさんから紡がれる愛の言葉を、私は一身に受け止める
そんな顔…しないで…
『私…ずっと側に…っ…います…』
カカシさんの頬に手を伸ばす
「ねぇ…顔…見せて」
昨夜から何回したか思い出せない
私達は何度も飽きずに身体を繋げた。でもいつも、彼から与えられる快楽にわたしはすぐ飲み込まれてしまう。
私からも彼に、これ以上ない程に愛していると言う気持ちを、伝えたい
カカシさんの熱を、身の内に感じながらふと…まだ試した事のない色の秘技のことを思い出していた。