第11章 影との遭遇R18
(…何で…こんな事…っ)
「…聞かせるんだよ…
…サスケに…
…君が、夫である俺に抱かれて…
理性でも、羞恥でも抑えられず…
…善がってしまう…その声を……!
…あっ…凄い…締め…て…っ…
君、また…興奮…してる…の…?!」
『う…っ…はぁ…違うっ…嫌!!』
「…はぁ…はぁ…ふふ…
じゃあもっと…興奮させてあげる…
君を抱いた…っ…俺は…一体何をした…?!
…どうやって、君を抱いたっ…?
…そいつの…っ…目的は…一体、何なんだっ…!?
…っ…糞っ…!!
そいつに…こうやって君の中を…っ…
散々突かれたのか?!!」
『はっ!あっ!』
「答えろ!」
『…つ、突か…れましたっ……あっ!』
「…そう…じゃあ突かれた君は
中をぐちゃぐちゃに濡らして…
…今みたいにそいつの物を…っ…
…っ…こうして締め付けたのか!!!?」
『あ!…ふぇ…っ…ぐずっ…分かり…ませっ……ひっ!』
嗚咽が上がるが嬌声は治らない。
言いながら容赦のない突き上げも止まらず、痛い程に強く腰を打ち付けられる。
その激しく打ち付ける音だけでも、もう外に響いているような気がしてくる。
いや、もう恐らく響いている。
だが最早そんな事は気にもしていられない。
『んっ…!あっ!!ぁあっ…っ…!!
か…っ…かしさ…っ…はぁ…っあぁ!!
ごめ…っ…なさ…!
ごめん…っ…なさい!!』
どうしよう…
昨日より…嫉妬の度合いが…全然、大きい…っ…
(…これ…私…
…受けとめ…られる…の…っ…?
…いや…っ…受け止めなきゃ…いけない…っ)
実はサスケ君への気持ちも…昨日とは少し変わっていた。
1日彼と過ごして、頼れる彼の一面を垣間見た私は…抱き締められ、真っ直ぐに守ってくれると囁かれた私は…
間違いなく…彼を…男性として意識してしまっていた。
その事にも、罪悪感が生まれる。