第2章 湯浴みしながら*
「あぁっ! あぁーっ……!」
もはや羞恥と快楽で泣き叫ぶしかできないミシェルは、首を振りながら為すすべなく喘ぐ。
自ら足を開き、爪先を擦り合わせレグルを受け入れた。
捕まえられたレグルも舌の動きを激しくさせ、じゅじゅぅっとミシェルの愛液をすする。
「きゃぁぁーっ!」
「んっ––––、」
ミシェルが背中を反らせて快楽の悲鳴をあげると、レグルの口の中で丹念に可愛がられていた秘芽が潮を吹く。
レグルの口淫だけでイかされ、潮をレグルの口内に放つという行為をしたとミシェルが泣く泣く自覚する。
溢れ出る愛液はレグルの顔を濡らし、レグルがミシェルの潮を嚥下する。
「あぁ……、あっ…あぁ……」
人形のようにミシェルがくたりと首を反らせて、ちかちかする視界の余韻を味わう。
レグルは口元を拭うと、ミシェルに言った。
「そう……ミシェル、俺のことが好きなんだね」
「はぁっ…はぁっ……」
「それじゃ……今ここで、ミシェルのこと世界で一番いやらしくしてあげるよ…!」
ぐったりするミシェルの腰を掴み、ひたりと秘部にレグルの肉棒があてがわれる。
その感触にミシェルが「はひぃっ…?」と視線を下ろした瞬間、レグルの吐息とともに一気に挿入される。
「あぁぁあー!」
ごりっと突如押し広げられた膣内がレグルの肉棒に、歓喜の愛液を絡めさせ、受け入れる。
いきなり犯され始めたのに、ミシェルは嬉しさと恥ずかしさで叫び、レグルの首に腕を回す。
「っは…!」
レグルの声が湿った空間に響き、ぱんぱんになったミシェルのお腹の中を蹂躙する肉棒が、ミシェルの膣襞に吐精を促されてさらに膨らみ始める。
搾り取るようなミシェルのナカはレグルの肉棒を蕩けさせるほどに熱く、外に出すために抜くことを許さない。