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【黒子のバスケ】僕らの育児ファンファーレ!

第5章 欲しい?


「私の手でも握ってますか?」
「噛まれたらどうする」



真昼はおしゃぶり的なのが欲しいんでしょうか?
私の親戚の小さい子も、ぬいぐるみの足とかを噛んでたりしてましたが。



「まだ三歳ですもんね
私の服噛んでもいいですよ」



と、長袖の裾を縛って、布の玉みたいなのを作って
真昼に、持たせてあげようとすると



赤司くんに、それを止められた。



「どうしたんですか?」



不安になって聞いたら、なぜか私の腕から真昼を再び引き剥がして抱き抱えた。


うわ、似合いますね
………じゃなくてっ!



「赤司くん、いいです私持ちますよ!」
「いや、遠慮してるみたいだから」



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