第5章 欲しい?
「ねぇねぇ真珠ちゃん、勝負下着とか買わないの?」
「ぶっ((何いってるんですか?!
第一私は誰と………」
「赤司くんとに決まってるじゃない?」
さつきちゃんの冗談に大声で突っ込んだせいで、下着屋さんの店内中のお客様に見られました。
あー、恥ずかしい//
「なんでそうなるんですか、私もそうですし、赤司くんも私のことは好きではありません」
「そんなことないよ、もしかしたらこのまま本当に結婚ーみたいになるかも」
「ありません。
第一、赤司くんの結婚は、私と真昼がいるせいできっとできません」
私たちは足枷となる。
赤司くんは結果、多分まともにお付き合いできないかも。
それは、こまる
私はともかく、赤司くんの生活が狂うのは認められない。