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【黒子のバスケ】僕らの育児ファンファーレ!

第3章 行かないで


「私、実は婚約者がいたんです」



赤司くんの隣に真昼を挟むように座らせていただいて
私は本題へ入る。



「で、めんどくさいので反抗したら追い出されました」






「………それだけ?」
「はい」



それが、私の家出もどきの真相です。
それを聞いて、赤司くんの顔色が少しよくなったような気がする



心配してくれていたのでしょうか?
しかし、まだ完全に不明な点がなくなったわけではない





「その、言い方悪いんですけど
真昼は私が拾ったんです」





そう、私は昨日真昼を拾った。
公園で、一言で言えば誘拐かもしれない。
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