第6章 あつい
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ぶおお··
わしわし
(····家族···)
いよいよ寝る時間
天音といられる時間は明日まで
···何故か澁澤さんも寝る
カチッ
「はい終わり。良く出来ました」
「ありがとう。」
「先生そろそろ寝ませんか?」
「ちょっと何スタンバイしてるんですか···先生は隣の部屋ですよ」
がびん
「えっ?」
「えっ?じゃないです。私のベッドは狭いんですから」
ぎゅっ
「······」
「····ぴえん。フェージャくんに家族を感じて欲しいから客室用を案内···」
「わかりました。フェージャ、今日は3人で寝ようか?」
「3人?」
「うん先生と私の間にフェージャが寝るのよ」
「それは家族?」
「うん、家族」