第6章 あつい
(でもたまには、離れとかないと私の体や気持ちが)
ガチャッ
「ごめんね~···」
「何でいるんですか」
「来週のお仕事で先に作っておかないといけないからですよ。お邪魔してますよ」
「?!」
「天音先生」
「のわああ!」
がしっ
「うわっ」
「フェージャ。ちょっと待ってね」
「はい(先生の驚きがすごい)」
ばたん
ばくばく
「ちょっとちょっと!何でいるんですか!?」
けろり
「待ちきれないから。ですね··だから口実を作りました、仕事の作業は休みの間にしとけば楽でしょ?」
「それはそうですが!··だからって····今私はフェージャの"お母さん"なんですから」
「だったら、私はフェージャの"お父さん"になりましょうか?色々と調べましたが··あの子の父親は有名な会社の社長さん
出張とか色々あってあまりいい思い出もない。だったら私達"夫婦"で甘えをあげませんか?」
「澁澤先生···すごい」