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罪と罰 -喜-

第6章 あつい



「?!、空は晴天だからみんな大丈夫よ」

ぎゅぎゅ~~···
「うわああん··」

「よしよし(晴天なのに··)」


ーーーーー····


「それじゃ帰ろうか」

「はい」

「今日の夕飯は何食べたい?」

「えっ、今日はお迎え来るって」

「先程連絡あってお迎えがちょっと遅れるから、先に夕飯食べようかって」

「···がいい」


「ん?」

「今日のお弁当に入れてくれた卵焼きがいい!」

くすっ
「分かったよ」

ぱあ
「天音!」

ぎゅむ
「なぁに?」

··僕のお母さんになって

それが言えない
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