第6章 あつい
ぎゅう~~···
「·······」
「落ち着きましたか?先生」
「今日であの子は家に帰るんですよね?」
「はい、20時ぐらいに迎えに来るんでそれまでは···っ」
チュ···
「···今日は天音の部屋に行きますね。時間教えてください」
かああ··
「···不意打ちは良くありません。龍彦さん」
むらっ
「····寝かせねぇ」
ぞわわっ
「··ひゅっ」
ーーーーーー·····
「今日の夜までか、フェージャ。」
「はい(お菓子渡された)」
「天音はお母さんか?」
「うん、あったかくて、優しくて」
ふわっ
「そうか。ならば帰る時までたくさん甘えなさい」
「今日は一緒にお風呂入ります」
がしゃーーーーーーーん!!
「!?」
ーーーー···
「やだあ!雷!」
「うわああん!!」