第6章 あつい
もく、もく
「····(天音の料理、忘れたくない)」
「フェージャくんがよかったら明日はお弁当も作ろうか?」
ぱあぁ
「うん!作って!」
ふわっ
「分かったよ」
「天音の···お弁当··僕だけ」
ーーーーー·····
『お風呂に入れます』
キュッ
「フェージャくん、お風呂入ろうか」
ごそっ
「うん、天音は?」
「私はまだ洗い物あるから先に···」
きゅ~~~····ん··
「ひとりは、やです」
「····分かった。今日だけねフェージャくんの気持ちを私は叶えるよ。」
「うん··一緒に入りましょ(天音は私の)」
「でも洗い物終わってからね」
「うん!」
体調は、悪くない
天音といれるならこの弱い体を隠さないと、色んな人に取られる。