第4章 つみとばつ
とさっ
(寝顔までそっくり···でも罪のフェージャとはちょっと違う所ある)
「······幼い子供」
生まれた意味を求めてる
なで
「またきますね」
部屋を出る前に私は
チュ
額へのキス
ーーーーーー····
罪と罰は仲良し
(それはわかる)
だけど罪から見てきた世界は違った
「フェージャ、お茶いれました」
「フェージャ!?ダメですよ!」
罪には新しい海が見えた
···パチッ
「···寝ていた?」
起き上がり時間を見るとそんなに経って無かった
(夢を見ていた···)
ガチャッ
「起きました?」
「····天音···?」
「?···はい」
ちょいちょい
パタパタ
ぎゅう····
「あたたかい」