第4章 つみとばつ
「罪のフェージャはいつも机に向かって仕事(?)してますね。私は周りの片付け」
「うん、罪の中から見てきたよ。じゃなくて···」
ぎゅう
「普段、罪がどんな風に君を愛してるのか····」
(罰のフェージャは普段、罪のフェージャから重ねて見てるんだよね···
今日は罰のフェージャをちゃんと見てあげよう)
すり
(柔らかい、いい匂いする···心音の音)
『·······』
ふたりの時間
ゆっくり
ゆっくり···
(罪は羨ましい···目の前にいる物を触れて、ふれて···)
「フェージャ?」
「···ぐぅ」
(寝とる!この状況で!)
とりあえず、罪のフェージャが寝てる隣の部屋に連れて行こう