第2章 ねここ
シャアアア····
シャワーの音にてかき消される。音
チュ、チュク··チュプ···
お互いの舌が絡む
(息が····っ··)
ぷはっ
「もうおわ···ふぁ···」
「ダメですよ。朝にちょっと可愛いイタズラをされた罰ですからね」
ぎくっ
「····ん··それは··(起きていた··)」
すす···すりり
「だから···」
びくっ
「ひゃ!しっぽが··!」
「天音···」
ぞわわ··
「囁かない···でぇ···」
「この続きは···」
「だめ····むり···//」
「君の部屋で····」