第12章 だらら
どさっ
もすっ
(いてて···服の上に倒れたはいいが)
押し倒されとる···!!
どっどっどっ···。
(絶対心臓うるさいって思われて····)
「すぅーー···」
(ないか~~···でもなんだろ)
うと··うと··
(服の柔らかさなのか分からないけど···眠気が···)
ーーーーー····
ぱちくり
(ん!?)
確か服の上で寝ていたのに
ぎゅ
「すぅ···すぅ···」
(何故先生のベッドにで抱きしめられてるの!?//···でも)
なんだが落ち着くな····
ーーーーー····
カタカタカタカタ
(天音がフョードル先生の担当になって早1週間。)
普段の仕事振りは変わらず、まぁ変わった事は
ガチャッ
「国木田さん、フョードル先生の原稿持ってきました!あと」
「···?」