第12章 だらら
(何か噛まれた?!)
「すぅー···」
(寝てる···あんだけ恥ずかしい事してて寝てる!)
「·····おやすみなさい、先生」
☆☆☆
(先生が寝てる間に抜けてダンボール確認してるけど····)
ヒモ~~····。
赤~~~~。
(凄い下着なんですけど····私服は··まぁまぁだね··と言うか何時から先生は私のサイズ調べたんだろ)
だって初めて会ったんだよ?
(····考えるのやめよ、何か今は駄目かな感じが)
す
むぎー
「隣にいないのは寝れません」
る
「せ····先生、···起きますか?」
「まだタイムまで時間ありますから。そうですね」
君を離したくないから、
ぎゅ~~···
「こうやって人の心音を聞いて眠るのがいいんですよ」