• テキストサイズ

罪と罰 -喜-

第2章 ねここ



眠るフェージャを起こさぬように私は抜け出す。

これがまた大変だ

フェージャがしっかりと抱きついて離さない


何となく


(離したくないんだろうな···でもマフィアには行かないと···)

じー····
(大丈夫だよ···ね?)

私は静かにフェージャの寝顔を見る



そして·····




















チュ···


小さい口付けをした



パタン····




かあああ···
(不意打ちは··いけません。天音)


ーーーー·····

「お疲れ様でした」

「おーい天音!」

「立原さん?どうしましたか?」

すっ
「この前のお返しだ!」

がさっ
「わざわざ、すみませんなんか···ありがとうございます!」

「···あのよ」

「はい?」

「犬か猫に噛まれたか?」

「····?(あっ)」
/ 166ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp