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罪と罰 -喜-
第2章 ねここ
すりすり
「天音···天音····」
なでなで
「よしよし、明日になれば耳としっぽが取れるといいですね。」
「この姿は嫌ですか?」
「嫌ではありませんが、耳とか触りたくなっちゃいますから」
「なら今のうち沢山触っていいですよ」
「さっ、夕ご飯にしましょ」
ねこは擦り寄る。
気まぐれで擦り寄る
ガリッ
「だめですよ。フェージャ、爪は噛んだら痛いですよ」
「猫は爪を研ぎますから」
「治療しますね」
猫は気まぐれ
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