第9章 だったん
~~~♪
「あっ、フェージャちょっと失礼しますね」
「わかりました」
カウントダウン
ピッ
「はい、天音です」
『天音くん?今家にいるかい?』
3
「はい!今お菓子作ってました!」
『今から、探偵事務所に来て』
2
「探偵事務所ですか?····わかり···ぇ」
ーーーーーー·····
パチッ
「ん···ここは」
知らない部屋で寝かされていた
ジャラッ
「えっ?!···首輪!?しかも服が···違う」
いつもの服から、
(···真っ黒なドレス···って見惚れてないで首輪を何とかしなきゃ····)
こわい
怖い
何かが···私を見てる
ガチガチガチ···。
「取れない····!!」