第8章 ほしいです すみこみルート
~♪
ぴっ
「はい国木田。あぁフョードル先生!はい··はい···は··いい?!」
「国木田くんが騒いでる~~」
ちらっ
「いや。それは···」
ぱちっ
(目が合った)
こほん
「とりあえず、しばらくは1週間お願いする事にしましょう、はい··失礼します」
ぴっ
「何を騒いでいたのーー?」
カチャッ
「今日から1週間···天音はフョードル先生の家にお世話するので泊まり込みだそうだ」
ぶちっ
「·····は?」
すたすた
「おい太宰!」
「···天音がいない家には帰りたくないから取り戻す、国木田くんが邪魔するなら私もそれなりの対応するよ」
ぞわっ··
(此奴····こんな顔するのか)