第8章 ほしいです すみこみルート

ぴっ
「国木田さんには連絡したので今日から天音は私の家に1週間寝泊まりお願いします」

「！？··えっ！？··いやいや···そんなのいけませんよ～～！」

「·······」

「だって私はあの家に住み込みで住んでるんですから···｡」

「ならば、家事などはしていいので夜と朝は僕の家に帰って来て···おや？」


ぴんぽん



「誰か来ましたね」

ぱたぱた｡··ぐいっ
「！··先生？」

「一緒に行きましょう」

「ふ···ふぁい(顔面国宝)」


ｶﾞﾁｬ
「はーい···太宰先生？！」

はぁ···はぁ···｡
「迎えに来たよ」

「走って来たんですか？！」

「国木田くんが····今日から君が魔人の家に寝泊まるって聞いたら···迎えに行くでしょ」

どきっ
「·····先生····」


ぐいっ
「大丈夫ですよ」