第5章 ☆ 黄瀬君
~放課後~
あーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(怒)
何なのよッ!!!
朝に続いて先生ったら…
私を何だと思ってんだ(怒)
そんなこんなで、体育館に着く。
すると、ちょうどリコ先輩が集合をかけたとこだった。
時雨「リコ先輩!スイマセン…。」
リコ「ちょうどはじまるとこだったから。」
そう言って話を再開する。
やっぱりリコ先輩は、優しい♪
ーーーーーーーーーー
「「海静高校と練習試合!?」」
リコ「っそ!相手にとって不足なし!一年生もガンガン使ってくわよ!」
日向「不足どころかスゲエ格上じゃねーか…。」
確かに海常は、強い。
さらに、今年は…
日向「それより、カントク。帰ってきたとき言ってたアレ、まじ?」
リコ「もちろん!海常は今年「キセキの世代」の一人、黄瀬涼太を獲得したトコよ。」
ざわつく体育館。
黄瀬がモデルもしているという話になったらしく、男たちの醜い会話が耳に入ってくる。
リコ「……!?ちょ…え?」
突然驚きだすリコ先輩。
リコ「何!?なんでこんなギャラリーできてんの!?」
気が付くと大勢の女の子たち。
まさか…
??「あーもー……こんなつもりじゃなかったんだけど…」
やっぱり。
黒子「…お久しぶりです。」
時雨「久しぶり、黄瀬くん。」
黄瀬「スイマセンマジであの…え~と…、てゆーか5分待ってもらっていいスか?」