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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第4章 大人の情事
褥に居た信玄様と女の姿
キスされるかと思うくらいの近距離で見た信玄様の顔
グルグル頭を駆け巡る
「おいっ!!待てってば!!」
幸村に手を掴まれ止められた
「お前…大丈夫か?」
「……だ、だいじょう…ぶ……じゃないみたい…」
熱をもった頬を両手で押さえ、震える声で答える私。
私の顔を覗き込んだ幸村がため息をつく。
「ったく…あの女たらし。……とりあえず、そっちじゃないから。部屋あっち。」
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