• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第3章 春日山城の友達



距離が縮まってしまえば、お喋り好きな女同士

たわいもない話に花が咲けば、そこはただの女子会だ



「まぁ!では乃々様は女子ですのに、学問を嗜んでいらっしゃるのですか!!!」

「姫君ですのに?!」

私が医学の勉強をしてると言ったところ、みんな信じられないと驚いて口々に言う


そりゃあそうだよね。この時代のお姫様なら、何か楽器とかお茶?お華とか習うんだろうな…
女が学問なんて信じられないよね


「あ、でもまだまだ半人前にもなれてないです。
安土でも家康…様に教えて貰っていたので…」

「まぁ家康公に…」

はぁ〜
まぁ〜

っと感心しきる女中さんたち


そのうちの一人が思いついたように呟いた。


「では、ここでも学べるようにして頂いてはどうですか?」

「え?」

「そうですね!それがいいです!!」

突然の提案にびっくりしてると、鈴ちゃんも賛同する。
/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp