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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第30章 貴方は私の半分
信玄様…
「その笑顔が見られるなら、あいつらを招いた甲斐があった。信長はいけすかないが、まだまだ一緒に仕事をしていく男だからな。こうして、織田軍の奴らと交流を持つのも、悪くない」
嬉しいな
もしかしたら、信玄様と信長様は、いずれ再戦する日が来るのかもしれない。
でも…今は、こうして同じ卓を囲んで和やかにしている。
この光景を実現させたのは、信玄様なんだ
そのことが、たならなく誇らしかった。
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