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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第30章 貴方は私の半分





すっかり席も、入れ変わり……

みんな楽しそうでよかった

少しお酒が回ってきた私は、卓の端に座ってみんなの様子を眺めていた。

「乃々、隣いいか」

「はい、信玄様!」

あちらこちらの席を回っていた信玄様が、私の隣へ腰を下ろした。

「せっかくの祝言だったのに、結局、宴になってしまったな…」

「大丈夫です。私はこっちの方が楽しいですよ。みんな仲良くしてくれて、嬉しいです」

信玄様に笑いかけると、大きな手で頭を撫でられた。

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