• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第29章 過去へ




すると……

「遅いぞ。いつまで待たせる気だ」

え?

「……!」(信玄・佐助 )

振り返ると、懐かしい二人組が立っていた。

「幸村、お前からも文句を言ってやれ」

「……」

「謙信様、幸村!」

「ふたりとも、迎えに来てくれたのか」

「……御館様、ご無事で何よりです」

近寄って硬い顔で頭を下げた幸村の頭に、信玄様が手を置いた。


/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp