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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第27章 愛の言葉
「晃殿…。乃々のことは俺が絶対に幸せにする。もう二度と泣くことのないよう。命尽きるまで添い遂げる。」
黙って聞いていた信玄様が、泣き出した私のかわりに芯のとおった声で答えた
「書いた手紙は…そうだな二年後…。二年後に武田家の子孫の元へ取りに行く。」
武田家の子孫…
たしかテレビとかで見かけたような気がする
その人たちが大切に手紙を保管してくれたら…もしかしたら…本当に届くかもしれない
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