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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第27章 愛の言葉
「…乃々は、どう思ってる?」
意見を求められ、頭を上げて叔父さんの顔を見つめると
諦めにも似た悲しいような顔に、ズキンと胸が痛む
私が信玄様と一緒になるということは、叔父さんとはもう二度会えない
その事実に、鼻の奥がツンッとしてくる
だけど…
やっぱり、私は愛する人と一緒に生きていきたい。
「わ…私は……信玄様と、一緒に生きていきたい」
思いを精一杯伝えるように、叔父さんに答えると
叔父さんは、寂しそうな顔をしたけれど…
それはほんの一瞬で、すぐに柔らかく私に笑った
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