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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第26章 もう一つの戦い



「その顔、たまらないな。思い切り抱きしめてもいいか?」

「…だ、だめ」

そんなことされたら、今以上にドキドキしちゃう……ここは病院なのに

「駄目?」

手を握られて、吐息が触れそうな距離で危険な笑みを浮かべた。

「俺には、駄目っていう顔に見えないけどな。君が素直になるまで、口づけて俺の気持ちをお伝えしようか」

あ、これ、もう流される……

抱きすくめられて、甘い言葉を直接耳に注ぎ込まれる覚悟を決めたその時……

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