• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第26章 もう一つの戦い



「信玄様…」

私が小さく呟くと…

あ…

信玄様のまぶたが、かすかに動いた。


「信玄様……っ」

上ずった声で呼びかけると、信玄様はゆっくりと目を開け……

私を見て、柔らかく微笑んだ。

その笑みに応えるように私も笑いかける

「ああ、やっぱり……この世で一番、綺麗だ」

信玄様はそれを見て、愛しげに目を細め……優しく私を引き寄せた

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp