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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第25章 未来へ



はぁ…

大きく一つため息をつく

(結局、俺は乃々に弱いよな……)


「急に居なくなって、心配かけさせといて。戻ってきたと思ったら…男連れて来て…病気を治せ。なんて……」

「叔父さん…」

不安げに顔をあげた乃々が晃の方に顔を向けると

「…可愛いお前のためじゃなかったら、聞いてやらないよ」

目の前にいる人物が本物の武田信玄かどうかは別にして、病気を患っているのは事実。
ましてや娘同然の姪の恋人となれば、それが嘘だったとしても無碍にはできなかった。

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