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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第25章 未来へ




「あ、火の粉が……!」

ぱちぱちと爆ぜる音とともに、板張りの床の一部に火が移った。

タイムスリップしてきた時と同じだ…

「煙を吸い込むなよ、乃々」

「はい、信玄様…」

ぎゅっと手を握られて、私は前を向く。

信玄様と一緒なら、何も怖くない

「–––来た。ワームホールだ」

佐助くんがそう言うと…少しずつ、辺りが歪んでいく。
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