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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息



信玄様が半分を体を起こすと、昨日、散々と私を翻弄した指先に優しく髪を撫でられドキドキと胸が高鳴りだす

恥ずかしくなって、布団代わりの打掛けを顔の半分まで引き上げると

「昨日の余韻を思い出して頬を染める君は、本当に可愛いな。さて、おはようの口づけをしようか」

「あっ…」

信玄様が半分隠れている私を引き寄せて、甘く囁く。

唇を掠め取られ、とくんと鼓動が鳴った。

「ん。これでよし。あらためて…おはよう、俺の天女」

「もうっ…」

くすぐったいような感情に思わず笑みが溢れる

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