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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜
第24章 束の間の休息
翌日の朝–––
ん……眩しい
柔らかな布団の上でぼんやりと目を開ける。
まだ寝ぼけながら、怠い体で寝返りを打とうとして……
「おはよう、乃々」
厚い胸板にぶつかった。
「君は寝顔まで、愛らしいな」
「信玄様……!」
私を見つめる赤胴色の瞳と目があって…
昨晩のことを思い出して、顔が赤くなる
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