• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第24章 束の間の休息



そして–––

春日山城のみんなと一緒に、越後へ戻った私は……

その最初の晩、信玄様の部屋へ呼ばれた。


「こっちにおいで、乃々」

「…はい」

寝支度を整え、布団の上で信玄様が手招きする。

ゆっくり近づくと、そのまま抱き寄せられた。

あ……


「ようやく、君との約束が果たせるな。今宵は–––…心ゆくまで君を抱く」

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp