• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第20章 貴方のもとへ


ーーーーーー

佐助くんに連れられ武田・上杉陣営に潜り込むと
信玄様の天幕の前で別れた

「乃々さん……信玄様を…頼む」

別れ際に佐助くんは何か言いたげにしていたけど、一言だけ言って去った



天幕の前で大きく深呼吸をすると、意を決して天幕の中に滑り込んだ


「んー? 天女が舞い降りたかと思ったら、君か」

わたしの心配をよそに布団の上に座った信玄様が、いつもの調子で笑みを浮かべている

「……驚かないんですね、私がここに来たこと」

佐助くんは、信玄様には言わずに私を連れて来たって言ってたけど…

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp