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貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第18章 別れの時


襖の向こうから、声をかけられた

「こんばんは、乃々。」

「信玄様?!」

今、想ってたいた人の声に慌てて襖を開ける

「こんな遅くにすまないな。入ってもいいか。少し話があるんだ」

話…?

「わかりました、どうぞ」

信玄様を招き入れ、向かい合わせに座る

「いったい何のお話なんですか?」


信玄様が口元に微かに笑みを浮かべ

「君を安土に帰すことのした」

私の目を見つめて一言そう言った


アヅチニカエス


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