• テキストサイズ

貴方は私の半分〜イケメン戦国 武田信玄〜

第8章 未来への帰り道



「えっ?!嫌…あの…謙信様の刀で手を切ったから…それを少し手当てしてもらった…だけだよ」

「信玄様が……?」

佐助くんの質問に慌てふためく私を、幸村が疑わしい目を向ける

上から下まで値踏みするように私を見ると

「信長も、もの好きだけど、信玄様も見境いないな…」

と、ふっと笑う


「ちょ…ちょっと!!それどういう意味?!」

「別にそういう意味だけど」

「はっ??その意味を聞いてるんですけどっ?!」



「幸村…それは乃々さんに失礼だよ。乃々さんは特別美人じゃないかもしれないけど、とても魅力的な女性だよ。そもそも一定数、もの好きというのは存在して…」

私と幸村の言い争いに、佐助くんが口を挟けど
佐助くんの説明に幸村と顔を見合わせる

「佐助…それはさすがに…」

幸村が佐助くんの口を塞ぐ

「佐助くん!!!全然フォローになってないから!!!!」

三人で言い争いをしてると、そこに信玄様がやってきた

/ 686ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp