第2章 雄英高校入学試験
「スタート」
空から降ってきた声に皆は同じ場所を見つめる
「実践にカウントダウンはない。走れ走れ〜!!」
と試験管の声が響く
(せこいなぁ〜)
なんて思いながら俺より先に走り出した受験者達のあとを追うように走り出す
しばらく走っていると前から2pと3pのビィランが現れた
(こんなんがビィランとか笑わせる)
腰に差していた木刀を抜き走り抜けながら横に一振すれば一体ずつ崩れ落ちていく
一旦ビルの上まで上り高い所からビィランを探す
見つけては破壊を繰り返し30pに到達した時0pが現れた
「デカッ...」(軽く引くわ〜)
さっきのビィラン達とは比べ物にならないほど巨大な0pビィランは、現れてすぐパンチを繰り出す。その様に皆驚き後方に逃げた者、驚きすぎてその場から動けない者二手に別れた
「チッ ヒーローになろうってやつがビビってんじゃねーよ」
動けなくなった者を後方に投げ高い位置から関節目掛けて木刀を振り下ろすとビィランは爆発し地面に雪崩落ちた
「ハァハァ..」
着地したところで終了の声が上がった
その後は筆記試験を行い、帰路についた