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【文豪ストレイドッグス】2人だけの関係

第3章 目覚めの約束



「すみません、連れて来てしまって...」

彼を近くの公園まで連れてきた。

「…いや、いいよ」

「あ、あの、いきなりで悪いんですけど...」

「うん?」

「さ、触ってくれないですか。前みたいに」

「え、えぇ!?いや、あの…」

「お願いします」

「…そこまで云うんだったら」

彼の手が私の胸に手を添えた。

「んっ、」

触られる事に恥ずかしさを隠せない。

触らわれることは良くて、気持ちいいけど

「し、下もお願い、します…」

「うん」

彼の手はスカートの中に入り、

「ん、あ、」
「あ、敦さん、ここでこれ以上は...」

「僕の寮でしよっか」

そう云って私たちは寮に向かった。

そして部屋に入るなり、いきなりキスをさせられる。

「ん、んんっ、ふぁ、」

どちらの唾液の判らない糸がぷつりと切れたところで

「今日、どうしたの。凄く大胆だけど」

敦さんの長い指が、ボタンを一つ一つ外しながら云う。

段々肌が露わになり、羞恥に目を伏せた。

「多分、異能力のせい...昨日、今日凄く身体が熱くて」

「本当はこんな事したかったんでしょ」

「ッち、違います、本当に敵の異能の所為なんです」

触られる感覚にぞわぞわする。

「え、ま、待ってッ」

無理矢理手を引き寄せられ、首元に口を寄せる。

「いっ」

首筋に痛みが走る。

痛みを堪えてる間に

「ん…ふ、んっ」

また、キスをさせられる。

唇の隙間から口内に侵入し、深いキスになった。

噛み付かれた首が、熱を持ってるように痛い。

「あ…っ、やっ…」

自分より大きな敦さんの手が、胸を包んだ。

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