〈男主 BL R18〉 夢、鳴り止まぬ鐘。鬼滅の刃
第3章 青、囲まれる白。冨岡義勇&竈門炭治郎
純side
朝起きると、綺麗に整頓された布団の上に一人でいた。きっと、冨岡さんが後処理をしてくれたのだろう。後でお礼を言わなきゃな…。冨岡さんはいなくなってたけど『昨日はすまなかった。あれは俺の本心だ、考えておいてくれ』という置き手紙があって、俺は朝から戸惑ってしまった。
結局、竈門くんとは直接会って仲直りした。竈門君からも返事を期待していると言われ、頭がパンクしそうだ。
「どうかしたんですか?」
「うわぁっ!…って、胡蝶さんか。」
「うふふ、こんにちは。何かあったんですか?」
「な、なんでもないです!ありがとうございます…」
「…話したくないことであれば結構ですが、貴方が悩んでいるのは、こちらとしても心配になるんですよ。はやくその悩みが解決すると良いですね。」
「胡蝶さん…!心配、ありがとうございます!頑張ります!」
やっぱり、柱ってすごいな…総合的な能力全てが優れている。お館様の目に狂いなど微塵もないんだなぁ。
にしても、どうしようか…