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汚れつちまった悲しみに -花-

第8章 はじめて




ーーーーー····

「俺は、あまり"感情"が難しくてよ···。当たり前に生きていても実際は苦しくて。それで最近太宰が昔より明るくなったのをキッカケに俺も変わりたいと思ってよ···なぁ、俺に教えてくれないか?」

「中也さん。」

ギュゥ
「俺に"感情"を教えてくれ」

「は···はい··っ、はい!私で良ければ!//」

ぱあ···。
「ありがとな天音」

ーーーーー····


キイィ
「ここは?」

「俺が見つけた店だ、色んな花をモチーフにした物が多くてよ、ほら以前天音が店から花を買っていたからよ」

キュン
··ふわっ
「ありがとうございます···」

~~ふわっ
「ぐっ···。あのよ···その··」

「ん?」

かぁあ///
「あまりこっち見るな···噛みたくなる」

ぽぽ///
「す···すみません!··でも前に太宰さんが魔力使って溢れないようにしてくれたんですが··」
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