第8章 はじめて

ぶんぶん
「いえいえ気にしないでください！」

「～～··っ､白麒麟の匂いが強すぎるからよ」

BON////
「そ····それは､大丈夫です！」

「彼処(あそこ)の店入ろうぜ！」

「はっ､はい！」

ーーーー···


俺はそこから天音の来た理由を聞いた
最初に出した答えは


「本当に来てよかったのか？」

「はい！···そりゃ今でもヨコハマに帰りたいですが··今ヨコハマに帰ったらきっとあの人は悲しくなりますからね｡それに友達も出来たんですよ！」

「友達··？それってなんだ？」

「友達は···一緒にいて"楽"､"幸"､"怒り"､"悲"を共に感じられる相手ですね！」

「····それは俺にもか？」

「はい！」

ぽ···ぽぽ///
「····あのよ」

「？」